
大井川をまたにかけた、鯉のぼりが川根の空を優雅に泳いでいます。
設置予定だった日曜日がことごとく雨模様で、なかなか用意ができませんでしたが、ようやくお披露目となりました。
川根町の青年団を中心に毎年大井川横断鯉のぼりを設置しています。他にも音楽フェスティバルのKAWANE夏祭り@BIGNATURE、夜店市、天王山点灯式など、精力的に活動しており、若者の数が減っていても熱は冷めないのは素晴らしいですね。
コロナ禍においては、人と人との距離を保つことが推奨されており、集まって会話がしにくい状況が続いています。ZoomやLINEといったツールはあるものの、やはり顔を合わせての会話がないのは寂しいもの。今までできていたことができないもどかしさは、日々感じずにはいられません。そういった日常の中でも、できることを精一杯やっている彼らの姿は胸を打ちます。
鯉のぼりはただの景色ではなく、川根の若者の想いものせて泳ぐ、初夏の思い出。彼らの子供たちの記憶に残した1ページ。そうした形に残らないものを写真にする、ふれあいフォトコンテストの写真も募集中です。