
2019年7月8日(月)と同年9月30日(月)の13:40~14:30、2階お食事処川霧にて、川根中学生39名による、笹間神楽の実演を行います。
笹間神楽は、川根中学生が無形文化財である神楽を学校授業の一環として継承しています。聞いた話では、一度は継承者がいなくて絶えた時期があったようですが、当時の若者が各地の指導者の下に赴き、基本となる舞いを習得し、継承したそうです。
ひと昔前は今のように文字を書けるのが当たり前ではなかったでしょうから、口伝だったり、舞いを見せて覚えたり、楽器の演奏を聞いて実演したりしていたのでしょうね。道だって舗装されていたり、車が走る環境でもなかったでしょうから、教えてもらいに行くのも一苦労だったと思います。あくまで想像ですが。
中学生がどんなふうに教わって、どんな公演になるのか、ちょっと楽しみです。