
2019年3月8日(金)~3月24日(日)までの17日間、大井川本線の無人駅に、いろんなアーティストが芸術作品を展示する、『UNMANNED 無人駅の芸術祭/大井川2019』が開催されています。
川根温泉ふれあいの泉から徒歩5分の無人駅、川根温泉笹間渡駅には、ズガ・コーサクさんとクリ・エイトさんの『待合室』が展示(?)されています。
段ボールなどの廃材を使って、どこかに有りそうな風景を作り続けているそうです。二人の制作の方向性は全く違うが、面白い物を作りたいという情熱は同じ方向を向いているとのこと。
「待つための空間に、入る前も入った後もわくわくできる作品を作ります。待合室を出たらどこへ向かうのか、私達にもかわりません。」
という訳で笹間渡駅がどうなったかというと、サイゼリア…ならぬサイデスカになっていました。
確かに面白い物を作ってますね。シャンデリアはペットボトルだし、壁や床も段ボール。でも、生まれた世界は、なんちゃってイタリアのサイデスカ。遠目ではよく分からないくらい、雰囲気ばっちりです。
今は、笹間渡駅前の寒緋桜がちょうど見頃です。お散歩がてら、中山間地だけどミラノっぽい雰囲気を味わってみませんか?
花が下向きなのが特徴の寒緋桜。島田市川根文化センターチャリム21にもありますよ。