江戸時代、旅人が大井川を渡るためには、人足に肩車をしてもらうか、連台(れんだい)というみこしのような乗り物に乗り、担いでもらっていました。その「川越し」の料金所(川会所)や、人足の待合所(番宿)などの風景を再現したのが、この遺跡です。 昭和41年8月に国指定史跡に指定されました。