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川根温泉は1999年の8月に静岡県内10番目の道の駅として認定されました。休憩や情報発信、食事処といった基本機能だけの道の駅ではなく、露天風呂からSLが見える日帰り温泉「ふれあいの泉」や全棟温泉付き「ふれあいコテージ」といった個性的な施設も備えた複合型の道の駅となっています。また、地元の生産者が丹精込めて育てた生鮮品や手作りした加工品の販売、川根茶の手もみ体験教室なども開催しており、活力ある地域作りへの貢献にも力を入れています。
川根温泉では毎分545リットルの源泉が自噴しており、その湯量は静岡県内でもトップクラスを誇っています。また、多くの温泉施設は温泉を貯湯槽に一度貯めてから浴槽内に注いでいるため、湧出時より時間が経過することで酸化現象が起こり湧出時と成分が異なる場合がありますが、「ふれあいの泉」では湧出された温泉を数時間以内に供給するように努めており、新鮮な温泉を肌で感じていただけます。
豊富な湯量により「ふれあいの泉」では男女合わせた11箇所の浴槽全てを掛け流しで運営しています。多くの温泉施設は循環と消毒処理をした温泉を浴槽内で再利用していますが、「ふれあいの泉」では浴槽内に常に新しい源泉のみを注いでいるため、鮮度が高い温泉です。また、浴槽内の温泉は毎日営業終了後に全て抜き、翌日の朝に新しい温泉を注いでいます。
泉質は塩化物イオンを多量に含む「ナトリウム-塩化物温泉」に分類され、温まりやすく、入浴後も塩の微細な結晶が汗腺を防ぐため湯冷めしにくいため、別名「熱の湯」とも言われています。また、高張性の温泉に部類されるため、温泉の成分が身体に浸透しやすく、高い薬理効果を期待することができ、その泉質の良さから県内外から多くの利用者が訪れています。温泉を調査した結果では、約2万年前の地下水と古海水が混じり合っている可能性があり、太古の恵みとして貴重な温泉であることも判っています。
うるおい日本プロジェクト主催、環境省・観光庁後援の「温泉総選挙」において2016年ファミリー部門で日本全国第3位、メディア選考部門では「ママスタジアム賞」にも選ばれました。2022年ファミリー部門第1位を獲得!その他にも、関東から中国地方で展開する「天然温泉シールラリーゆらん」において泉質・施設・接客の総合得点から「静岡・山梨・長野エリア1位」、静岡県内においては5年以上連続1位を獲得しています。
温泉総選挙2022「ファミリー部門」第1位
川根温泉の目の前を流れる大井川流域には大井川鐵道のSLが走っており、全国各地から鉄道ファンが訪れる聖地としても人気です。また、「ふれあいの泉」では、露天風呂からSLが走る姿を見ることができるため、全国でも大変珍しい名所として知られています。
SLは、12:30と15:30に下りと上り、一本ずつ通過致します。
夏休み期間中や紅葉の季節は、本数が増える事があり、冬季は運休日があります。
詳しくは「大井川鉄道ホームページ」を確認ください。
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1992年 | 温泉調査開始 |