川根温泉

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お知らせ

2021年01月31日

感染予防対策ご協力のお願い

新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言が11都府県に発令され、令和3年2月7日で緊急事態措置の実施期間終了を予定しておりますが、全国的には新規感染者が減ってきているものの、収束できたかと言われるとまだ安心できる状況とは言えません。

静岡県では県民に対し、「三つの密」や「感染リスクが高まる「5つの場面」」等の回避、「人と人との距離の確保」、「マスクの着用」、「手洗いなどの手指衛生」をはじめとした基本的な感染対策の徹底など、感染拡大を防止する「新しい生活様式」の定着を呼びかけています。

また、施設管理者への感染防止策の徹底と使用制限の要請では、施設管理者に対して、業種ごとに策定された感染拡大予防ガイドライン等を参考に、感染防止対策を万全とするよう、強く働きかけるとされております。

川根温泉ふれあいの泉では、間隔を空けてのご利用、御食事・ご入浴時以外のマスク着用、大きな声での会話をお控えいただくなど、館内放送や掲示物にてご案内しております。特にマスクをお持ちでないお客様につきましては、フロントにて1枚50円で不織布マスクをご購入いただき、ご入館いただくよう掲示しております。

東京大学グループでは、実際に新型コロナウイルスを使った実験で、吸い込む側がマスクを着用していた場合、吐き出す側がマスクを着用していた場合をマネキンを使い、一般的な布マスク、医療用サージカルマスク、特殊な用途で使われるN95マスクで検証しています。

吸い込む側が布マスクを着用していた場合、17%減少し、サージカルマスクは47%減少します。

吐き出す側が布マスクを着用していた場合とサージカルマスク着用の場合は、どちらも70%以上減少したとの研究結果が出ています。この結果から、特に吐き出す側が着用すると効果が高いことが証明され、布マスク着用であっても一定の効果は認められることになりました。ちなみにN95マスクは、吐き出す側が密着状態で付けているとほぼ検出できないレベルですが、密着度により若干変わるそうです。

ウイルスはとても小さく、マスクを通り抜けるのも事実ですが、お互いがマスクを着用することで感染リスクを低く抑えることができるのも事実です。また、距離が開くほど効果は高くなるため、マスク着用と人と人との距離を開けることで更なる予防効果が期待できます。

また、家庭内感染や職場での感染も増えていますが、複数が接触する玄関のとってや手すり、ドアノブ、蛇口などは特に注意が必要です。川根温泉ふれあいの泉では、玄関、トイレ前、階段手すり、ゲームコーナー、券売機横などにアルコールを設置しております。是非ご利用ください。

減少傾向にあっても、未だ医療現場のひっ迫は深刻です。大変ご不便をお掛けしているとは存じますが、何卒ご理解ご協力をお願い申し上げます。

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